タロットの秘密―その神秘な歴史と大秘儀・小秘儀寺沢 明美 /バーバラ・G・ウォーカー
一の丸出版 刊
発売日 1992-03
価格:¥3,150(税込)
最高 2005-07-28
タロットの起源について、他書ではよく「テンプル騎士団」が候補としてあげられるが、それは間違いであることが明確に説明されているのに驚いた。ここまで研究されている本は初めて読んだ。
大アルカナ解釈で、フランス式の10枚2階建ての配列と、無限大マーク式の配列とで解釈されることが多いが、この本では無限大マーク式でカードの関連を説いている。また、対応する2枚のカードは、並べ方が他書と違うかも知れない。それは各自で研究してみると良い研究になると思う。
他に、「聖なる山」という配列や、「竜の目」、「ヨニ・ヤントラ」という配列方式が紹介されていて、小アルカナに対する興味や楽しみが何倍にもなる内容が解説されている。
タロットを「研究」したい人、タロットの内容的な秘伝とは?を知りたい人は、絶対に持っていた方が良いと思う。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2006/11/7に作成しました。
PR